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2021.02.25

【説明会で感じた“働く時間”を、この人たちと過ごせたら楽しめるんじゃないかという直感】保険テラス:山田淳也(2015年度新卒)

   

――就職活動中、年齢や入社年数ではなく、努力次第で評価してくれる会社を探していた。

2015年に新卒6期生としてETERNALに入社し、入社7年目の現在は関西エリアの複数店舗をエリアマネージャーとして管轄しています。

 

僕が就職活動していた頃を思い返してみると、はじめはなんとなく大きな会社の説明会に参加していて。大手に就職したほうが親も喜んでくれるかな、とか思っていました。

でも選考が進んでいくにつれ、多くの企業で「役職についているのは年配の人ばかりだよ」という話を聞くようになり、「年功序列で昇進・昇給する会社だけは嫌だ。自分が求めているのは、年齢や入社年数ではなく、若くても努力次第で評価してくれるような、自分をちゃんと見てくれる会社なんだ」という、自分自身の想いに初めて気が付きました。

そこで、業界や業種を絞らず理想の会社を探している時、偶然ETERNALを見つけて。

早速説明会に参加してみると、他の会社の説明会は福利厚生や給与の話がメインだったのとは違い、ETERNALは先輩社員から“働く”ということ自体に対する考え方を聞くことができたんです。

これからの人生において大部分を占めるであろう、“働く時間”を、この人たちと過ごせたら楽しめるんじゃないか、と感じました。

実はその時すでに内定をいただいていた企業もあったのですが、ETERNALの「人」に実際に会った時に感じた直感を信じて、ETERNALへの入社を決めました。

      

――ETERNALの最大の魅力は「人」。自分が見えている世界が変わることで気付く魅力、反対に今も昔も変わらない魅力の二つある。

入社して今年で7年目を迎えた今もETERNALの一番の魅力は「人」だと思っています。入社当時の直感は間違っていなかったということですね。

この数年間でETERNALは会社の規模がどんどん大きくなって、それに伴って体制も少しずつ変化しています。それでも、年齢や経験といったフィルターを通さず、一人ひとりをちゃんと見てくれているなと感じる瞬間がたくさんあるんですよね。

例えば、本部社員とのふとした会話の中で、入社間もないパートさんのお名前が自然と出てきて、しかもどんな人なのかしっかり把握されていて驚かされることもありますし、経営層が毎日の店舗からの業務報告メールをチェックしてくれていてコメントを送ってくれたり。会社がどんなに大きくなっても現場スタッフ一人ひとりを一個人として見てくれているところは、ずっと変わらないETERNALの最大の魅力だと思います。

あとは、今自分が店長、エリアマネージャーを経験したからこそ見えているETERNALの魅力もありますね。

ETERNALは新卒社員だけでなく、中途採用で保険業界未経験の方も多く入社されていますが、年齢問わず、「うまくいくか不安だけどとにかくETERNALで頑張ってみたい!」というフレッシュで、ひたむきな方が多いなと思っていて。

入社後も最初はなかなかうまくお客さまに伝えたいことが伝わらなかったり、つまづくこともたくさんありますが、それでも何度も軌道修正しながらひたむきにトライ&エラーを繰り返していて、マネージャーとなった今はそんな新人さんの姿勢から強いひたむきさを感じています。今も昔もETERNALには地道にコツコツ頑張れる、そして自然と集まってくるというのも会社の集団としての魅力なんだと思いますね。   

    

   

――「仕事は一人でしているんじゃないんだよ」ということを、真正面から指摘された。

実は私はすぐに保険テラスの配属になったわけではなく、新卒研修後は別の営業部署に配属になりました。最初の3ヶ月間で訪問営業部の仮配属となり基礎を身につけ、その後保険テラス事業部へ。

特に、保険業界や営業を志望して入社したわけではなかった僕ですが、やるからには、同期の中で一番を目指したい。そんな気持ちで、毎日必死に勉強やロープレを行っていました。

ちょうどその頃、説明会で僕にETERNALについて話してくれた、入社のきっかけとなった先輩が、店舗のエリアマネージャーに就任され、直接指導を受けるようになりました。

直属の部下になったことで、これまでとは違い厳しく指導いただけるようになり、・・・少し心が折れかけたこともありましたが(笑)、でも、すごく親身になって、僕自身のダメなところをちゃんと叱ってくれることが、とてもありがたかったです。

先輩とのエピソードで、自分が「変われるきっかけ」となったことがあって。

ある日、先輩から「店舗の、お客様の案件管理をしておいてね。」と任されたんです。自分自身、学生時代からですが、人から頼まれると、相手の顔色を伺ってしまいなかなかNOと言えない癖があって・・・このとき、内心「これは僕にはできないかもしれない…。」と思いつつも、つい「やります!」と言ってしまったんです。でも、実際には力不足で、全く手をつけられていませんでした。僕のこんな状況をみて、当然先輩から怒られました。

「できなかった・やれていなかった」という事実ではなく、「自分で“やる”と言ったことが出来ていない」ことに対して。そして、「顔色を伺ってNOといえずキャパオーバーして物事が進んでいないことが、結果どれだけ周りに迷惑がかかるかわかるか?仕事は一人でしているんじゃないんだよ」ということを、真正面から指摘されて。

当時は結構落ち込みましたが、今思うと、まだ学生気分が抜けきっていない僕に、愛情を持ってしっかり向き合ってくれたんだな、と思います。

だからこそ、自分自身も欠点と向き合うことができ、その時から少しずつ自分の意思表示ができるようになりました。

   

  

――まさか入社2年目で店長になるチャンスが巡ってくるなんて、夢にも思いませんでした。

そんなこんなで、少しずつ仕事への向き合い方の意識が変わり、数字での成果も出せるようになってきたある日、先輩が「もし半年の成果で毎月決められた目標を達成できたら、お前を店長候補として、上に推薦してあげるよ。」と、具体的に将来のキャリアアップをイメージできる目標を設定してくださったんです。

僕は、俄然やる気になりました。

「まだ2年目だし、たとえ推薦されたとしても認めてもらうことは難しいだろうな」ということも頭をよぎったのですが、とにかく、絶対に目標をクリアすることに集中し、がむしゃらに頑張りました。必死に努力して目標をクリアすると、先輩は本当に店長候補に推薦してくださり、ありがたいことに承認がおりて、入社2年目の7月に、店長に就任しました。

もともと、説明会に参加した時からETERNALは若い人にもチャンスが回ってくる、努力している人をちゃんと見てくれる会社だということは分かっていましたが、正直言ってまさかこんなに早くチャンスが巡ってきて、そのチャンスを掴めるとは思ってなかったので、そのことを身を持って実感できた瞬間でした。

   

   

--自分を変えてくれる個性豊かな先輩たち。成長に欠かせないのはいろんな人のいろんな価値観に触れること。

この先輩とのエピソードは、自分が成長できたきっかけの一つにすぎません。社会人として成長していくためには、やはりいろんな先輩、同僚、そしてお客さまや他社の方の価値観に触れることが大切なんだと思います。

私は入社してから全国転勤を経験していて、愛知・三重・滋賀・大阪・兵庫、と数々の保険テラスの店舗で勤務してきました。もともと関西出身なので「できる限り、関西を離れたくない」と、入社直後は転勤にかなり抵抗がありました。最初の配属先が東海地方になった時も、正直しぶしぶ、「とりあえず3年は頑張ってみるか…」ぐらいの気持ちでいましたしね(笑)

…ただ、実際に全国転勤を経験して面白いなと思ったのは『働く仲間が変わることでいろんな価値観に触れられる』ということでした。価値観だけでなく、自分と母親ほど年齢の離れたスタッフの提案方法、反対に年の近い先輩スタッフの提案方法はまったく別物で、お客さまの反応も大きく異なっていました。そういったどうコミュニケーションを取ればどういう反応が返ってくるかというパターンを、いろんな先輩社員から間近で見せてもらえるのは素直に面白かったですね。

それに、いろんな店舗を経験し、いろんな先輩社員と働くことで自分自身の直さないといけないところ、自分で気づいていなかったいいところも発見できたりするんです。

最初は転勤を渋っていた私ですが、今では「若いうちに経験を積んでおくといいよ」という、当時周りの人に言われた言葉の意味がよく分かります。 いろんな人と働くことで視野が広がったり、考え方にいろんな角度を付けられるようになったりと、自分自身のスタイルが固まる前にたくさんの出会いの中で情報を仕入れて吸収することで、ものごとに柔軟に対応できる人間になれると思います。

いろんな社員と働いた経験は、今のマネージャー職にも役に立っていますし、頭を柔らかくして、柔軟性をもって働くことに繋がっていますね。

   

  

--その後、3年目でエリアマネージャーに就任。年上部下が多くコミュニケーションに苦戦する中、「自分の力でどう突破するか」、柔軟な考え方で壁を乗り越えた。

入社3年目の秋、店長として認められた僕は複数店舗を管轄するエリアマネージャーに抜擢されました。

ただ、当時僕が管轄することになった店舗の配属スタッフは全員年上の方ばかり。マネージャーとして指導する立場でありながら、まだ26歳だった僕はなかなか年上のスタッフとうまくコミュニケーションが取れず、本部の社員にも相談したりと、かなり苦戦していました。

それでもあまりネガティブに「つらいな」「やめたいな」と捉えず、「これは僕への試練で、どう乗り越えていけるか試されているんだ」「それだけ会社も若い僕に期待してくれている証拠なんだ」、そんな風に当時の状況を捉えていました。

自分にとって困難な状況を頭を柔らかくして、前向きに受け止めることができたのは、入社してから全国転勤でさまざまな店舗でたくさんのスタッフとの勤務した経験があったからだと思います。知らず知らずのうちに、ETERNALの環境で培ってきた柔軟性が、ぶつかった壁を乗り越える力になっていたんですね。

  

  

――エリアマネージャーとして、全国にある店舗の中でNO.1のエリアにしたい。

早いもので今年でエリアマネージャーになって4年が経ちましたが、本部の各部署や営業統括部長のバックアップもあり、スタッフの成長やエリアの業績向上を実感できるようになってきました。

今、僕の中にある具体的な今後の目標は、全エリアの中で単月、単月で1位を取るのではなく、継続的にずっと1位を取り続けられる安定した強い組織を作っていくことです。そのためにも、今まで僕がETERNALで先輩方に教わってきたこと、学んできたことを、今度は周りのスタッフの皆さんにお伝えしてその人自身の力になるように、一歩一歩ではありますが僕自身もマネージャーとして邁進していきたいと思います。

     ※インタビュー内の役職は掲載当時のものです

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