こんにちは。広報担当です。
先日、とある広告会社の方とお会いしたときのこと。
「もしかして…、コーポレートサイトの広報ブログを更新されている方ですよね?」とお声がけいただきました。
まだこの6月から投稿を始めたばかりなのでまさかのご反応に驚きましたが、こうして就活中の学生さんや求職中の方以外の、他の企業様にも読んでもらえたことが大変嬉しく、そしてやる気もだいぶ倍増しております。
さて、本題です。
今日は、ETERNAL新卒採用の面接に込められている想いをご紹介したいと思います。
ETERNALが新卒採用を開始したのは2010年。
今年で新卒採用を実施し続けて10年目となりますが、今まで新卒採用の面接は全て「個人面接」で行ってきました。
----どうしてETERNALの採用担当が、グループ面接やグループワークを実施せずに、個人面接の形を取り続けているのか。
2019年に新卒として入社し、1年目から新卒採用担当の一人として採用活動にあたっている採用グループのタナセさんが、学生の皆さんにお話しているという『ETERNALの面接の心構え』について聞いてみました!
■「面接の心構え」というのは、棚瀬さんが考えたもの?
これは私が採用グループに配属になって、学生さんとの面接に同席し始めた頃、一緒に面接を担当していたタヤマさんがお話されていたことなんです。
――どうして採用活動の中で、会社と学生で面接を行っているのか。
それは、これまでの人生の中で感じてきたこと、考えてきたこと、社会人になったらどういう働き方をしたいのか、学生のことを深く知りたいからこそ、個人面接でじっくり時間を取ってお話したいという想いがあるということ。
面接を“受けている”ではなく、自分自身でも会社と自分の価値観がマッチしているかどうか、見極めるつもりでお互いに話していきたいということ。
隣でこの言葉を聞いて、採用にかける想いや、採用担当としてどのような姿勢で学生との面接に取り組むべきかを知りました。
それに、私も数カ月前まで学生だったので、採用担当としてだけでなく学生目線で聞いても納得できたというか、学生としての就活の心構えとしてもこの考え方はしっくりきたんです。
それで、タヤマさんが話していたことを私も真似して、学生さんに「面接の心構え」としてお話するようになりました。
■なるほど。個人面接という方法を取り続けているのもそういう理由があるんですね!
そうですね。先輩からも聞いたりして、過去のETERNALの採用について教えてもらったりするのですが、やっぱりこの根本的な考え方は変わっていないんだなと思います。
…グループ面接って、すごく緊張するじゃないですか。
周りの就活生と自分を比べちゃったりして。「緊張しないでくださいね」って言っても、グループ面接だと絶対に個人面接より緊張しちゃいますし。
それに、面接官としてもバランスよく全員に話を聞いていかないといけないので、なかなか個人を深堀りしてそれぞれの素を知ることが難しいんですよね。
履歴書やエントリーシートに書いてあるようなことを面接で直接聞くだけ、みたいになっちゃうのはもったいないと思うんです。
■ETERNALの採用面接って、時間をかけてじっくりやっていますよね。
そうなんです!
一次面接でも、一人ひとりと1時間半ぐらいかけてお話することもよくあります。
でも、学生さんが書いてきてくれた履歴書だったり、これまでの人生を振り返ったモチベーション曲線シートを深堀りしてお話を聞いていると、それぐらいの時間はあっという間に経っちゃいますね。
私が「タヤマさん、すごいなあ…」と思うのは、学生さんが履歴書に書いたり、面接の中で話していないようなことでも、「実は結構こういう性格でしょ!」みたいにタヤマさんは当てたりするんです。
そうすると、学生さんは「なんで分かるんですか?!そうなんです!僕ってそういうところあるんですよね~」とびっくりしていて!
採用担当が学生に対して本当に興味関心を持っていて、心からこの子のことを知りたい、理解したいと思っていないと、こういう本質の部分は分からないはず。
こんな風に、自分の本質をこの面接の中で気付いてもらえた、っていうことはすごく嬉しいことで、そういう時の学生さんの目ってとってもキラキラしてるんですよ!
■そういうやり取りの中で、お互いにどういう人間なのか、どういう会社なのか、本当に価値観はマッチするのかどうか、見極められるようになっていくんですね。
そうですね。ミスマッチを防ぐためにも、やはり一人ひとりの考え方や個性を深く知れる個人面接の時間はとても大事です。
学生自身も深堀って話すことで、今まで自分で気づいていなかった魅力や強みを知れたり、反対にもっとこうした方がいいんじゃないかという改善点、新しい考え方を知る、面接はそんな機会にもなっているのではないでしょうか。
「緊張しないでリラックスしてね」とは言っても、やっぱり面接ってどんな形であれ緊張してしまうものだと思いますし、私もその気持ちはすっごく分かります(笑)
でも、私たちは皆さんの素の部分が知りたいので、固くならずに、一緒に前向きに面接の時間を過ごせたらいいなと思っています。