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2020.11.30

「就活のキッカケは些細なものでいい。そこからどう行動を起こすかが大切。」新卒2年目の採用担当が気付いたこと

こんにちは、広報担当です!

ETERNALでは、現在2022新卒の採用活動を開始しています。

 

ETERNALでは毎年新卒採用を実施していますが、採用グループによると、ETERNALに興味を持ってくれる学生の最初のキッカケはさまざまなんだとか。

 

そこで今回は採用担当で新卒2年目のタナセさんに、「就活のキッカケ」をテーマにいろいろとお話を聞いてみました。

   

    

   

   

--就活生と年齢の近いタナセさんだからこそ感じる、就活生の苦悩はありますか?

   

そうですね。就活中は、初めて真剣に自分自身や自分の将来と向き合う時間になると思うんです。

履歴書やエントリーシートを作成するとき、そして面接前などあらゆるタイミングで、自分の強みって何なんだろう、やりたいことは何なんだろう…って。

現在大学3年生の皆さんは、自己分析をしている人も多いと思うので、こういった悩みを持った人もいらっしゃるのではないでしょうか。

    

  

--確かに。自分自身のことなのに、自己分析って相当なパワーがいりますよね。

私自身も就活をしている時は、何度も道に迷いました。

「自己分析をしなさい」と言われても、「どのように自己分析すればいいかわからない」「そもそもやりたいことが見つからない」「自分の将来を考えると、とたんに目の前の進むべき道がわからなくなる」

採用担当として、面接などで学生とお話していても、当時の私と同じ壁にぶつかっている人はたくさんいるなと感じます。

 

    

--自己分析の壁にぶつかると、自分はどんな仕事がしたいのかも分からなくて、企業を選ぶきっかけも掴みづらくなってしまいますよね。

そうなんです。就活は人生の中でも大きな決断の1つです。

自分がこれから携わる仕事内容はもちろんのこと、入社する会社で出会う人たちや会社の環境が、これからの皆さんの人生に大きな影響を与えます。

だからこそ慎重になるし、悩むし、迷いますよね。

そうはいっても、ネガティブな思いのままでは就活はますます前に進まなくなります。

じゃあ、ポジティブになるためにはどうすればいいのだろう。

そんな時、私自身の中に芽生えてきたのが、企業を選ぶ最初の「きっかけ」は些細なことでいいんだなという思いでした。

   

  

--「きっかけ」が些細なものでいいとは、どういうことですか?

例えば、最近面接した学生さんの中に、『「ハイキュー」というアニメを見てバレーボール部に入部しました』という方がいたり、どうして金融業界の職種に絞っているのかを聞いてみると『半沢直樹の影響で…』という学生さんもいたりするんです。

これは小さい頃に、テレビでよく目にするヒーローをかっこいいと感じ、「将来は仮面ライダーになりたい!」と憧れるのと同じような感覚なのかもしれませんね。

大人になると、テレビドラマを見ていて「医者や弁護士の仕事ってカッコイイな」という憧れの気持ちを多くの人が一度は抱いたことがあるのではないでしょうか。

  

そしてきっとそんな些細な興味やきっかけ、憧れから医者や弁護士の勉強に一生懸命励んで、実際にたくさんの人の命を救うような医者になって活躍している人もいるのだと思います。

    

   

--なるほど。ひょんなことから興味を持ったとしても、行動を起こして極めることで、その道のプロになるということもありますよね。

私自身が就活生だったときは「就活=人生が決まる」みたいに重く考えがちでした。でもこうやって学生さんとお話していると、本当に就活もきっかけはなんでもいいんですよね。

「きっかけ」さえ掴めば、あとは“行動するのみ”です。 この"行動する"ということが本当に大切です。行動しなければ、就活はわからないことだらけです。「自分が本当に興味があるのか」「やりたい仕事なのか」を業界研究や企業研究を行いしっかり考えてみたり、先輩やキャリアセンターの方に話をしてみたり、と行動を起こせばきっと新しい発見や気づきが出てくると思います。

新たな発見ができて、一歩前に進んだ自分との出会いはわくわくして楽しいですよ!

  

就活は「新しい自分」「成長した自分」と出会える“チャンス”だと捉え、皆さんもきっかけを掴んで前向きに進んでみてはいかがですか?

  

  

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