GROWTH
入社後一年の成長
保険テラス グランフロント大阪店で働く西山と小早川は、新卒入社の同期。そんな二人を見守ってきたマネージャーの山田の話を交えながら、入社後一年間の成長をご紹介します。
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保険テラス
グランフロント大阪店
JR大阪駅に直結する大型商業施設・グランフロント大阪の北館5階に、2013年にオープン。遠方から電車で訪れるお客様も多く、保険のご相談から加入後のアフターケアまで、お客様に寄り添ったご提案を行っている。
新社会人としての知識と同期の絆を深めた、思い出の新入社員研修
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今西:入社後の4月に行われる新入社員研修では、社会人としてのビジネスマナーや、保険の基礎知識、店舗業務などについて学びます。当時どんな気持ちでしたか?
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西山:私はとにかく好奇心でいっぱいでした。研修では、新社会人として、ETERNALの社員として、基本的な知識をいちから丁寧に教えてくださり、自分が今後どのような勉強を積み重ねていくべきかも知ることができました。
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小早川:今だから言える本音ですが、私は最初の頃、研修についていけるか少し不安でした。でも一カ月の研修を通じて、同期のみんなと仲良くなるにつれ、一緒に頑張っていこうという気持ちが芽生えました。特に、それぞれの長所や改善点を見出す自己分析・他己分析の時間は、お互いのことを知る良い機会になったと思います。
配属先への初出勤。優しい先輩社員に迎えられてチームの一員に
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今西:研修を終えて、5月にはいよいよ保険テラスの配属先が決定。お二人は大阪・梅田にあるグランフロント大阪店への配属となりましたが、実際の現場はどうでしたか?
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小早川:最初はやはり緊張しました。ターミナル駅にある同店舗は、ショッピングモールなどにある地域密着型の店舗と比べると、お客様の層やご相談内容が多少異なるので、上手に対応できるだろうかという心配もありました。
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西山:山田マネージャーや店長とは初出勤の時にお会いしましたが、最初からとても話しやすく、すぐに打ち解けられる雰囲気を作ってくださいました。同期の小早川さんがいてくれるのも、とても心強く感じました。
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山田:そう思ってくれていて良かった!私は入社して今年で8年目になるけど、新卒のドキドキ感は今でも思い出せます。だからマネージャーとして、二人が少しでも安心して働き始められるよう、できるだけ声を掛けながら見守っていました。
まずは保険の資格を取得!一カ月ごとの試験でステップアップ
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小早川:新入社員にとって最初の目標となるのは、各種保険の資格取得です。資格がなければお客様に保険のご案内をすることができないので、絶対に合格しようという気持ちで臨みました。
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山田:資格取得の流れを補足すると、まず4月には生命保険、続いて5月には損害保険・傷害保険・火災保険・自動車保険の資格を取得します。そして6月には専門・変額保険、7月には外貨建て試験と、一カ月ごとに順次ステップアップしていくイメージですね。
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小早川:店舗で働きながら、同時に勉強を進めるのは、正直なところ大変でした。でもそんな時は、同期のみんなで勉強の進み具合を共有したり、励まし合ったりして乗り越えました。また、先輩社員の皆さんからも、試験のポイントや効率的な勉強方法などを教えていただき、無事に合格することができました。
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今西:小早川さんは、試験では100点満点を取ることもあるほど、本当に勉強熱心です。いつも高い目標を持って取り組んでいるのが素晴らしいですね。
ライフアドバイザーへの第一歩は、お客様対応で芽生えた責任感
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西山:店舗業務に少し慣れてきた8月頃、お客様からの相談予約が当日に入り、私が急遽対応することになりました。初回来店のご対応は初めてで、少し緊張しましたね。
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山田:その当日はたしか、他の社員はみんな商談の予約が入っていたので、西山さんにお客様対応をお願いしたんだよね。その分、商談前にしっかりと打ち合わせを行って、お客様のご意向や必要な情報を伺うためのポイント、そして次回予約に繋げるクロージングの仕方などを伝えました。
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今西:ここぞという時にはしっかり対応できる西山さんだからこそ、任せてもらえたチャンスだったと思います。その度胸の良さは、営業でも存分に活かされていて、誰よりも早くお客様にご予約をいただいてましたね。
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西山:お客様にお持ち帰りいただく見積書に、担当者として自分の名前を記入した時、責任感が強く芽生えました。今思い返せばあの時が、ライフアドバイザーとしての第一歩を踏み出した瞬間だったのかもしれません。
初めてのご提案で経験した悔しさは、周囲のフォローでやる気に変化
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小早川:先輩社員の商談に同席するなどして、少しずつ経験を積んだ後は、自分からお客様に保険のご提案をすることになります。私が担当させていただいたのは、火災保険をご検討中のお客様だったのですが、補償内容や会社ごとの違いを上手くご説明することができなくて…。残念ながらご契約には至らず、初めてのご提案は、私にとって悔しい経験となりました。
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山田:その時のことは、よく覚えていますよ。でも、一生懸命きちんと対応しても、結果に繋がらないことは当然あります。だから小早川さんには、「また次の機会にがんばろう!」と前向きなアドバイスを送りました。どんな経験も、今後に活かすことが大切ですから。
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今西:現場ではもちろん、本部としても、新入社員の皆さんへのフォローには力を入れています。人事部が新入社員を支援するメンター制度では、月に一度の面談などを通じて、仕事への悩みや不安を取り除けるように努めていますので、失敗を恐れずどんどん挑戦してほしいと思います。
契約成立の喜びが自信となり、さらなる成長を目指す
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山田:西山さんが初めてお客様からのご契約をいただいたのは、がん保険と外貨建て個人年金の見直しを希望されるお客様だったよね。ちょうど外貨建ての資格を取得したばかりだったから、少しハードルが高かったかもしれないけど、見事にやり遂げてくれました。
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西山:事前に先輩社員から商談の流れや話法などを教えていただきながら、自分でもしっかり準備をするように努めました。そしてお客様には、保険料を抑えながら、これまでの保障内容をカバーする保険をご提案しました。実際にお申し込みをいただけた時は、本当にうれしかったです。
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今西:保険のご提案をするためには、専門的な知識や営業スキルが必要です。本部の教育部門では、こうした業務面でのサポートにも丁寧に取り組み、現場のマネージャーや店長と連携しながら、新入社員の皆さんが一歩ずつ成長できる環境を整えています。
幅広い経験を積み、お客様から信頼されるライフアドバイザーへ
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山田:新入社員のさらなる成長に向けて、月に2回行われる育成会議では、店舗やマネージャー同士で現在の状況や今後の課題を話し合います。その中で、グランフロント大阪店は立地や環境が特殊なため、より一般的な地域密着店での勤務も経験してもらっています。
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西山:週に1回程度お伺いする他店舗での勤務は、とても勉強になりますね。店舗によって、お客様の層やイベントの内容が異なるので、様々な経験をすることができます。以前、他店舗での勤務中に「保険のことはよく分からなくて…」と迷いながらご来店されたお客様に、私からご提案をしたことがありました。そして後日、あらためて来店された際には「西山さんの説明が分かりやすかったので、契約を決めました。どうぞお礼を伝えてください」とおっしゃっていただき、その温かい言葉が大変励みになりました。これからもお客様目線に立った対応を続けていきたいと、あらためて決意した出来事です。
自分の成長は、チームの成長。一人ひとりの力が大きな力になる
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小早川:最近はようやく、医療保険やがん保険などについて、自信を持ってご説明できるようになりました。とはいえ、まだまだ勉強中の私にとって、「個人営業」ではなく「チーム営業」を重視するETERNALの営業方法は大変心強く感じます。お客様のご対応前にはおすすめのプランや説明の仕方を教わり、対応後には改善点や励ましの言葉をいただくので、安心して仕事に取り組みながら、今後も着実に成長していけると感じています。
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山田:チームの力は、本当に大きなものです。私はマネージャーとして二人を育てる立場にありますが、逆に二人に私への意見を求めることもあります。第三者の視点からもらうアドバイスには、自分にはない発見や気づきがあるので、お互いを高め合うことができますし、それがチームの成長へと繋がります。
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今西:店舗それぞれのチームはもちろん、本部を含めた会社全体もまた一つの大きなチームです。だからこそ、今までもこれからも、私たちはずっとお二人の成長を応援しています!